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これまで下記の順に、導入支援サポートを実施する、オーソドックスな手順をご紹介しました。
ここからは実際に、データの移行・設定の代行をおこない、過去のデータと整合性がとれているかの検証を行います。
まずは、勤怠管理システム導入の場合でも、給与計算システムの場合でも、過去の実績データをご提供いただきます。
弊社で設定したクラウドサービスに、これらの情報を当てはめて、計算・検証の結果を確認します。
たとえば勤怠管理システムだと、「まるめ処理」や「月別集計」、給与システムの場合には、「残業手当の金額」など主に計算式が含まれている箇所を中心に確認を進めていきます。
労務に関する業務は、そもそもシステム側に法律に則った対応ができるような機能が準備されていることがほとんどです。このタイミングでルールを正し、かつスムーズなオペレーションにすることでシステム導入は、より効果的なものとなります(就業規則の改定や制度の見直しなど、社内体制の見直し、コンサルティングが必要な場合には、提携している社会保険労務士の方をご紹介しております。)。
どうしても会社として必要なルールであったり、一部システムの仕様によって対応できない要件については、運用時の対応項目とします。
「クラウドを導入してしまえば全自動でできる」のではなく、しっかりと運用するための基盤作りをサポートします。もちろん、何度も設計・設定を限りなく詰めていくことで、出来る限り自動計算にて勤怠の集計や給与計算が完了できるところまで、最適化を実施していきます(※1)
ここからは並行打刻・並行計算を実施して、キャップアップできていないものがないか、システム変更後の注意点はどこなのか、最後の仕上げ進めます。TECODesignもサポートメンバーが伴走して、共に業務にあたります。
導入支援業務その4 設定を代行し、限りなくシンプルな運用ができる基盤づくりをサポートします。
※1 すでにKING OF TIMEなどの勤怠システムを導入されており、運用面での見直しや設定に関するご相談も、「最適化業務」として承っておりますので、お問い合わせください。