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業種 | 学校教材卸売り |
従業員数 | 22名 |
導入内容 | 1.人事労務freee |
2.King of Time(キングオブタイム) | |
課題 | 給与計算、勤怠管理、その他 |
効果 | 1.給与計算業務の内製化 |
2.マネジメントの効率化・従業員の労務意識向上 |
この度は、人事労務freeeとキングオブタイムを導入させていただきました、グランコーヨー株式会社 代表取締役 大庭公善様にお話を伺いました。
一一大庭様、このたびは導入支援をさせていただいて本当にありがとうございました。その後いかがでしょうか?
大庭様:ありがとうございました。まだもう少しシステム自体の勉強と実践が必要ですが、基本的な部分はしっかりと社内運用できています。
一一まずはクラウド導入の背景事情について教えてください。
大庭様:顧問社労士との話し合いの中で、より円滑な仕組みづくりに取組んでいくことで考え方が合致し、これがまずスタートポイントです。当初は、引継ぎ先の別の社労士を探すことも考えましたが、顧問の先生が変わっても同じ業務スタイルをただ続けるだけ、という解決方法には違和感がありました。
一一同じことを続けてもまた同様のことが起こり得ますものね。
大庭様:はい、まさにそうなんです。そこで今回、ITの力を借りて内製化(これまで外部に委託していた給与計算などの業務を、自社内で行うよう切り替えること)することにしました。これで弊社の働き方改革にも繋げられるのではないか?という発想の転換に行き着いたことが、人事労務freee導入のキッカケになりました。
一一導入支援を依頼する決め手となったことは何ですか?
大庭様:正直なところ、最後に背中を押してくれたのは色々相談にのって頂いた中小企業診断士さんの一言なんです。「おそらく代わりになる社労士さんは探しても見つからない。いっそ御社の中で完結した方がスムーズなのでは?」という客観的なアドバイスでした。たしかに、数か月後には顧問社労士との契約が終わってしまうという差し迫った状況を考えても、誰がどのように給与計算業務を遂行するのかという体制作りをどうするのか?という、背に腹は代えられませんでした。
一一なるほど、納期は絶対に引き延ばせなかったんですね。強いモチベーションになりますね。
それでは人事労務freeeを導入した効果についてはいかがでしょうか?
大庭様:大きく2つあると感じているところです。
①顧問社労士事務所とのやりとりからの解放
有給休暇の日数、勤務時間、時間単位有給の確認etc…といった給与計算業務に関わる全ての資料提供や、やりとりに関連するストレスから担当者が解放されました。
②管理者のマネジメントの効率化と、従業員意識の向上
管理者(上長)はリアルタイムで自分たちが管理すべき数値を確認することができます。また、それは管理職だけではありません。従業員が自分自身でいつでも有給休暇取得日数、残業時間の上限規制のデッドラインを確認出来るようになりました。いやでも労務管理に対する意識が格段に向上しますね。
総合して、経営において重要なマネジメントと従業員の意識ベクトルを合わせることが両立出来たように思っています。
一一いちど人事労務freeeを納品させていただいたあとに、追加で勤怠管理システム「キングオブタイム」の導入も依頼してくださいましたよね。こちらはいかがでしょうか?
大庭様:そうなんです。コロナ禍でテレワーク環境を導入していたこともあり、キングオブタイムも追加しました。テレワークの強い味方ですね。キングオブタイムと人事労務freeeをAPI連携させたことで、効率的な勤怠管理・給与計算業務に移行できました。
一一移行期間中に起きた印象的なことは何かありますか?
大庭様:やはり初期設定作業を自社で完結することはなかなか難しいです。人事労務freeeの担当者さんとのやり取りだけでも細部までは解決出来なかったと思います。そこでTECO Designさんを紹介して頂き、最後まで伴走して貰えたこと、また労務管理・環境の適性診断を受けてみては?というアドバイスを頂けたことは大きな転換点になったと思います。
一一今後の展開など、もしありましたら教えてください。
大庭様:人事労務freeeおよびキングオブタイムのシステム自体へ慣れることや勉強がまだまだ必要だと感じていますが、社内のメンバー1人1人がお互いの情報を見て思いやりを持ちつつ、自分自身の日々の働き方の「気づき」に繋げられるような仕組みにしていけたら、と思っております。
一一この度はありがとうございました。
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グランコーヨー株式会社(神奈川県横浜市)
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